実際に日々紹介のご提案をさせていただいた時のお話をします。

その企業様は2020年4月に開始した《同一労働同一賃金》の影響でお使いになられている派遣社員の賃金がかなり高騰してしまったとお話くださいました。

派遣会社は10社ほど。派遣社員も100名近くは依頼をしているため人数は変わらないのにただただ派遣料金が上がり月間400万もの人件費コストが上がってしまったため、本部から人件費を削減してほしいと指示が来ている状況。

ですが、人件費を削減するにも人員を削ってしまうと現場が回らなくなってしまう。 自社で募集をかけるもなかなか集まらない。高くでも派遣にお願いするしか・・・と。

そこで、何か方法はないものか。とご相談がありました。

ご担当者は日々紹介を初めて聞いたと言っていました。
続けて「自社の募集と派遣への依頼以外には利用したことがないから・・・」と言って一度検討させてほしいと導入は見送られることになりました。

2ヶ月ほど経ってから再度ご連絡が来たので訪問しました。
お話を伺うと、自社募集に相当の求人広告費をかけたが大きく見込める結果は出ず。本部からは人件費削減の催促が来ており八方塞がりの状態でした。

「一度決裁者へ日々紹介の話を詳しくしてほしい」と要望があり進めました。
決裁者は企業の社長様で、可能な限り全力で日々紹介をお伝えしました。

現在では日々紹介を導入し、問題なく現場は回っています。
肝心な人件費も《同一労働同一賃金》が始まる前よりも大幅なコストダウンに成功されました。
「もっと早く理解して導入しておけばよかったです」と担当者の言葉は忘れられません。